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水泳の飛び込み授業で高3が首を骨折し胸から下が麻痺!過去に29件も事故?

東京都立墨田工業高校(江東区)で七月、水泳の授業中に三年生の男子生徒(18)がプールに飛び込んだ際、底で頭を打って首の骨を折る大けがをしたことが東京都教育委員会への取材で分かったそうです。

出典:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201609/CK2016092702000127.html

生徒の現在の状況は?

首の骨を折る大けがをした生徒は現在も入院中で、胸から下が麻痺(まひ)した状態。

 

どんな状況で首骨折事故は起きたのか

事故は7月14日午前10時ごろに発生。

保健体育の男性教諭(43)がスタート位置から1メートル離れたプールサイドで、足元から高さ約1メートルの水面上にデッキブラシの柄を横に掲げ、生徒に柄を越えて飛び込むよう指示。

生徒は指示通り飛び込み、水深1.1メートルのプールの底に頭を打ち付け、救急搬送された。

プールは満水時は約一・二メートルの深さになる構造だが、学校側は「注水に時間がかかる」との理由で、水を減らしていたそうです。

「水深が浅いプールで指導をした上に、生徒の習熟度に応じた授業を行っていなかった。不適切だった」と認め、教諭の処分を検討中だそうです。

 

首を骨折した生徒の飛び込み経験は?

生徒は1、2年時に授業で飛び込みを経験したことがなく、3年で飛び込みの練習を始め、この日が5回目の授業だった。

 

過去10年間の小中高校でのプールの飛び込み事故の件数は?

 

日本スポーツ振興センターによると、2005~2014年度の10年間、全国の小中高校でのプールの飛び込み事故で後遺症があったケースは33件。

9割にあたる29件はプールの底で頭や首を打つ事故

うち約9割に当たる29件は、プールの底で頭や首を打っていた。

 

現在、高校の授業のみ、飛び込み授業がある

文部科学省は2012年度から小中学校の授業では飛び込みを禁止したが、高校の授業については禁止せず、段階的に指導するよう定めている。

 

事故が起きた東京都立墨田工業高校とは?

東京都立墨田工業高等学校(とうきょうとりつ すみだこうぎょうこうとうがっこう)は、東京都江東区森下五丁目に所在する都立工業高等学校。

年1回行われる体育祭では、鳳凰(機械科)、白虎(自動車科)、玄武(電気科3組)、麒麟(電気科4組)、青龍(建築科)の各団による応援合戦が行われる。

その為,体育祭前より昼休みで各団ごとに「声出し(応援)」の練習をする。(各団ごとに,応援歌が存在し,応援団(通称・援団)の団長が指揮をとる)

また、2月の予餞会では,1年生全員と希望者(教諭も含む)が全校生徒の前で「演芸(一発芸や合唱)」などを披露する。

バスケットボール部は1949年の選手権(現インターハイ)で準優勝となった。

東京都江東区森下五丁目1番7号

 

事故が起きた墨田工業高校の卒業生に光GENJIや漫画家や俳優が!?

主な卒業生

小浜元孝 – バスケットボール選手・指導者
小林茂 – 実業家、秀和社長
田中傑幸 – プロフェッショナルダンサー
ちばあきお – 漫画家
永田雅規 – ミュージシャン
夏八木勲 – 俳優
山本淳一 – 歌手、元光GENJI