「君の名は。」の公開を記念して9月4日(日)19時より、24時間無料放送でお馴染みのAbemaTV(アベマTV)の「アニメ24チャンネル」にて新海誠監督作品の「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」、「星を追う子ども」の3作品がフルHDで一挙放送されることになりました。
新海誠監督の独自の手法について 『君の名は。』新海誠監督が世界で絶賛!独自の手法「新海マジック」、その作品の魅力とは?
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「秒速5センチメートル」
新海誠監督による2007年のアニメーション映画。『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品にあたる。
題意は「桜の花びらが舞い落ちる速度」。新海誠が監督、原作、脚本、絵コンテ、および演出までを手掛けた劇場作品で、惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を「桜花抄」、「コスモナウト」、ならびに「秒速5センチメートル」という短編3話の連作で描く構成。
新海作品の顕著な魅力とされる「映像美」を踏襲しつつも、前作までの特徴とされたSF要素が消失、あくまで「現実」を舞台としている点から前作までとの異質性が指摘されるに至った作品。
アジア太平洋映画賞最優秀アニメーション映画賞やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞した。
小説 秒速5センチメートル<小説 秒速5センチメートル> (角川文庫)
「星を追う子ども」
『秒速5センチメートル』に続く、新海の4年ぶりとなる第5作目の監督作品。制作に2年をかけており、2010年11月に製作が発表された。ロンドン滞在中に脚本を書いており、幼い頃に読んだ児童書(『ピラミッド帽子よ、さようなら』乙骨淑子)が製作のきっかけになっていると語っている。
これまでの新海誠作品とはかなり異なる作風となっており、ファンタジー要素がより強く、アクションシーンもこれまでより増えている。声優も知名度の高い人物を多く起用している。また、随所に宮崎駿作品へのオマージュが散りばめられており、新海曰く、今作では「日本のアニメの伝統的な作り方で完成させてみる」ことを個人的な目標にしていたという。
「言の葉の庭」
『星を追う子ども』に続く、新海の2年ぶりとなる第6作目の監督作品。新海の初めての「恋」の物語と銘打っており、万葉集を引用している。万葉集の表現の研究者である倉住薫(大妻女子大学・文学部・日本文学科 助教授)が協力している。背景は雨が重要な要素を担っている。「雨は3人目のキャラクターといっていいくらいウエイトがある」と新海は語っていて、シーンの約8割が雨のシーンで構成されている。
「星を追う子ども」はAbemaTV初放送で、一挙放送の最後には、26日より公開される「君の名は。」のメイキング・インタビュー映像特番を初公開されるようです。これは絶対見ないと勿体ないですね!
詳細は公式サイト(https://abema.tv/)アニメ公式Twitter(https://twitter.com/anime_abematv)で。