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映画『君の名は。』を観た後に絶対に読むべき!話題のスピンオフ小説とは?

8月26日に公開された新海誠監督の長編アニメーション映画『君の名は。』 公開から17日間で興行収入62億を突破し、動員数が全く落ちない状況から興行収入100億円の壁も突破するのではと話題になっているようです。

これまで日本のアニメ映画で100億円を突破する作品を生み出したのはスタジオジブリの宮崎駿監督ただ一人。このまま行けば新海誠監督が二人目になるかもしれませんね。

興行収入62億って一体何人の人が『君の名は。』を見たんでしょうね? 中には2度、3度観ている人も多いとか・・

そして『君の名は。』の映画を見た人の中で話題になっているスピンオフ小説があるそうなんです!

 

 

ちなみにスピンオフ小説とは簡単にいえば番外編とか外伝のこと。

こちらは読んだ方の感想を抜粋したものです。

・劇場版の映像は確かに綺麗でしたが、ストーリーは謎が残るばかりでずっとモヤモヤしていました。しかし、本作を読むことで殆どの謎は解決することでしょう。

 

・「もっと映画でこういうところが見たかったのに」とみんな思うであろう話が載っています。

 

・映画では一瞬で過ぎていくシーンを深く掘り下げたり、シーンの裏に隠された想いを知ることができたりと、「君の名は。」ファンなら必ず読むべきの作品です。

 

・「君の名は。」に惹かれてしまってもう一度見るという人には、ぜひ手にとっていただきたいです。きっと一度目とは違う意味で作品に見入ることができると思います。

 

・勅使河原や四葉など、本編で断片的にしかスポットライトの当たらなかったキャラクターの心情の変化が描写されています。

 

 

映画『君の名は。』を観た後に絶対に読むべき「スピンオフ小説」とは?

 

もう読んだ方もたくさんいると思いますがそのスピンオフ小説とはコチラ

 

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)

三葉と瀧を取り巻くキャラクターたちにもスポットを当てた、スニーカー文庫だけの特別編です。

 

 

君の名は。 Another Side:Earthbound について

 

この「君の名は。」 Another Side:Earthboundは全4話で構成されています。

第1話:ブラジャーに関する一考察
第2話:スクラップ・アンド・ビルド
第3話:アースバウンド
第4話:あなたが結んだもの

 

ネタバレしちゃいけないので詳しくは書きませんが新しい発見と感動を与えてくれますよ!

 

作者は 加納新太(かのうあらた)さんです。

原作者の新海誠監督ではないですが、大丈夫です!

加納新太さんは、新海監督作品の小説版を何度も担当されている人物でしかも映画のストーリースタッフの1人。

本編とのズレも無く、本編を補強する内容になっています。新海監督作品の小説版を何度も担当されている人物。

新海誠監督からの信頼も相当に厚いようでこの小説について、ほとんど口をはさんでいないそうです。

 

 

 

この君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)は補充するそばからなくなっていく勢いで売れに売れまくっているそうです。

今すぐにでも読みたい!!という方は電子書籍もオススメです。

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、壮大な世界観で、すれちがう少年少女のラブストーリーを描いてきた新海誠監督。

新海マジックと呼ばれる独特の手法による美しすぎる映像は圧巻ですが、登場人物の心情の繊細な描写は、小説ならではだと思います。読書の秋、一冊目にいかがでしょうか?