MATOMANY

ブラジルのサッカー選手を乗せた飛行機墜落!カイオ・ジュニオール氏やケンペスの安否は?

29日、南米ブラジルのプロサッカーチームの選手ら乗客72人と乗員9人を乗せたチャーター機がコロンビアで墜落したそうです。
生存者がいる可能性があるとしており、救助活動が始まっているようです。
墜落した飛行機には、Jリーグで活躍した選手も乗っていました。その選手の安否は?

コロンビアで墜落した飛行機に搭乗していたとみられるブラジルサッカー選手ら(AP通信より)

AP通信は29日、南米ブラジルのプロサッカーリーグ1部の「シャペコエンセ」の選手ら乗客72人と乗員9人を乗せたチャーター機がコロンビアで墜落したと報じた。
当局者は生存者がいる可能性があるとしており、救助活動が始まった。


SPONSORED LINK

飛行機が墜落した場所は?

チャーター機はボリビアを離陸し、コロンビア中部メデジンの山岳地帯の近郊にあたるアンティオキア県の東部に28日夜、墜落したとみられる。

乗客には、ブラジル1部リーグのシャペコエンセのメンバーが含まれていたといい、コロンビアのチームと30日に試合をする予定だった。地元警察などが救助活動を進めている。

現地時間11月28日、ブラジル1部のシャペコエンセのメンバーを乗せた飛行機が墜落したとブラジルメディア『グローボ』を始め、各国のメディアが報じた。

同メディアによれば、シャペコエンセはメデジンで行なわれるアトレチコ・ナシオナルとのコパスダメリカーナ決勝の第1戦に向かう途中で、コロンビアのメデジン近郊にあたるアンティオキア県の東部に墜落したとされている。今のところ、死傷者の報告は上がっていない。

飛行機が墜落した原因は?

墜落の原因については、飛行機の燃料不足によるものだと伝え、現在、救助隊が捜索に向かっているものの、天候状況などにより、墜落現場へのアクセスが困難な状態であることも報じている。

Jリーグにゆかりのある選手の安否は?

墜落した飛行機には、Jリーグにもゆかりのある選手たちがいるだけに、その安否が心配される。

カイオ・ジュニオール監督(元ヴィッセル神戸)

シャペコエンセの指揮官は2009年にヴィッセル神戸指揮したカイオ・ジュニオール氏。

ハファエル・バストス(元コンサドーレ札幌)

2009年にコンサドーレ札幌でプレーしたハファエウ・バストス。

モイゼス(元アビスパ福岡)

昨シーズン、アビスパ福岡でプレーしたモイゼス。

ケンペス(元ジェフユナイテッド千葉、C大阪)

2012年にセレッソ大阪、13~14年にかけてジェフ千葉で活躍したケンペス。

アルトゥール・マイア(元川崎フロンターレ)

クレーベル・サンタナ(元柏レイソル)

チエゴ(元京都サンガ)

生存が確認された5人とは?

72人の旅客と9人の搭乗員のうち、76人が死亡。

スペイン紙『マルカ』は生存者の5人をリストアップした。
選手のダニーロ、アラン・ルシェル、ジャクソン・フォルマン。
スチュワーデスのヒメナ・スアレス。
記者のラファエル・ヘンセル。

Jリーグに縁があった選手たちの名前は、生存者リストにはなかったそうです。

・カイオ・ジュニオール監督(ヴィッセル神戸)
・ケンペス(ジェフユナイテッド千葉、C大阪)
・クレーベル・サンタナ(柏レイソル)
・ハファエル・バストス(コンサドーレ札幌)
・アルトゥール・マイア(川崎フロンターレ)
・チエゴ(京都サンガ)

ご冥福をお祈りします。