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リオ五輪の太陽の聖火台はアンソニー・ハウ氏のキネティック・アート作品

ラカナン競技場に設置されたリオ・オリンピックの聖火台は「五輪史上最も燃費性能が高い聖火台」と言われています。この風力を利用したエコで美しすぎる聖火台はアメリカのアーティスト、アンソニー・ハウ氏のキネティック・アート作品です。

 

パラリンピックの聖火台に火が灯る感動のシーン


パラリンピックの聖火最終ランナーは、水泳で13個のメダルを持ち、今大会で引退を宣言しているクロドアウド・シルバさん。

 

車椅子に聖火をとりつけると、聖火台前にあるステージの階段下までたどり着いた。

 

すると階段の中に突如、スロープがあらわれ、大声援をうけながら、ゆっくりとスロープをあがった。

 

雨でスロープが滑ったのだろうが、声援を背にシルバさんは、聖火台までたどりつき、点火。リオ五輪と同じ太陽をイメージした金色のモニュメントが輝きながら躍動を始めた。

 

雨の中‼️聖火ランナー感動‼️ #リオデジャネイロ #パラリンピック #聖火

Y・Kさん(@y_dub_k_)が投稿した動画 –

 

このシーン、神がかっていました。ほんとに素晴らしい!

そしてこの聖火台、素敵すぎ!!ずっと見ていたくなりますね。ミニチュア版を部屋に置きたいくらいです。

 

 

 

リオの聖火台に見られるキネティック・アート作品とは?

キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。
物理的な意味で実際に「動く作品」の場合、その動力限としては自然の力(風や水流など)によるもの、電力や磁力によるもの、人力によるものなどさまざまである。ときには鑑賞者が動かすことを求められる作品もある。作家によって計算された動きが再現される作品もあれば、自然の風力を応用したアレクサンダー・カルダーのモビール作品に顕著なように、計算不能な偶発的な動きを採りこんだものもある。
動く作品の場合は立体作品(彫刻)となるが、「動くように見える作品」の場合は、平面作品でもありうる。それらの多くは人間の錯視作用が綿密に計算された作品であり、本来は静止画であるはずのものが動いて見えたり、律動を感じたり、点滅が見えたりする。こうした錯視を応用した作品はオプ・アートとも呼ばれるが、キネティック・アートとオプ・アートは重なりあう。

 

アンソニー・ハウ(Anthony Howe)さんについて

風の力で回転することで不思議な世界観を作り出す彫刻「In Cloud Light」。

アンソニー・ハウ(Anthony Howe)はアメリカ、ユタ州ソルトレイクシティ生まれのアーティスト。

 


アンソニー・ハウ氏についてはこちらから ANTHONY HOWE

メイキング映像を公開していたのですが消されてしまったようです・・翻訳は残しておきますね

翻訳サイトで翻訳してみますと・・

「彫刻は、粗いサンディングステンレス鋼1トンで構成されています。直径3.2メートルの作動要素の高さで5メートル台に取り付けられています。これは、それらの各6半径アームが交互に研磨鋼のミラーや球を運ぶと、すべての環軸を中心に回転を搭載した28回転単位で構成されています。
アンソニーの仕事のすべてと同様に、これは再び芸術的インスピレーションと機械的な複雑さの魅惑的な組み合わせです。風によって駆動される彫刻は反射とフローティングパターンのユニークな光景が表示されます。彫刻はちょうど風ではなく、高風速や突風に耐えるように設計され、同時に滑らかに動作しています。
クラウドライトIVでリオのオリンピック大通りのオリンピック炎のために使用されている2016年8月5日にオリンピック大会の開会以来、センターピースです。オリンピックとパラリンピックの後の運動彫刻はリオ・デ・ジャネイロの街への遺産として残ります。」

 

リオデジャネイロ五輪(パラリンピック)の聖火台は、大会期間中は同市内の街の中に設置されることになったいるそうです。あぁ 実物を間近で見てみたいですね!!