11月26日(土)の人生の楽園は、兵庫県・神戸市六甲山が舞台。
元保養所だった建物を利用し、作品に触って楽しめる美術館をはじめた矢野茂樹さん(62歳)と妻・貴美子さん(54歳)が主人公です。
「六甲 山の上美術館 さわるみゅーじあむ」は、本物の作品に直接触れることができる珍しい美術館です。
「六甲 山の上美術館 さわるみゅーじあむ」の展示内容や美味しいと評判のランチメニュー、場所や口コミなどいろいろ調べてみました。
出典:http://nyami-nyami.cocolog-nifty.com/gokunyami/2013/09/post-4b19.html
美術品に触っていますね!まさに常識を覆す美術館ですね。
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Contents
「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」の矢野さんご夫婦について
出典:http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
- 茂樹さんは神戸の高校を卒業後、百貨店に就職(海外赴任も経験するなど仕事にまい進したそうです)
- 30歳の時、宝石店で働いていた貴美子さんと結婚。
- 夫婦で宝石店を開き、お店を切り盛りしながら4人の子どもを育てました。
- 趣味で彫刻品を集めていた茂樹さんは、いつしか作品を触って楽しめる美術館を開きたいと考え始めます。
- 10年間で200軒近い物件を見て回り、六甲山のある元保養所を見つけます。
- 元保養所を自宅兼美術館として、2013年12月「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」をオープンしました。
作品を触って楽しめる美術館を開いた理由とは?
茂樹さんが作品を触って楽しめる美術館を開きたいと考えた理由は、若くして亡くなった母・和惠さんへのある思いからだったようです。
茂樹さんが海外で仕事をしている頃、和惠さんはがんを患い失明されます。しかし、茂樹さんに心配をかけまいと、家族はそのことを黙っていたそうです。
視力を失い、49歳という若さで亡くなった母親への思いを胸に決意したのが、「目の見えない人にも美術品を楽しんでもらえる美術館」を開くことだったそうです。
「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」視覚障害者にも美術品を楽しんでもらように、点字による作品紹介も充実しているそうです。
また、立体作品を完全に光を遮断した暗室に展示し、健常者らに手の触感だけで鑑賞してもらう試みも行っているそうです。
「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」の場所や営業時間について
住所 : 〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲 4512-808
TEL : 078-894-2400
「さわるみゅーじあむ」の営業時間は?
営業時間 : 10:00 – 17:00
定休日 : 木曜日
「さわるみゅーじあむ」の入場料は?
入場料
大人 : 1000円
子供 : 500円
「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」のランチメニュー
「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」では、保養所時代の厨房を利用してレストランも営業されています。
ローストビーフランチ 1800円
(2名様以上)
ハンバーグランチ 1000円
魚フライランチ 1000円
(日替わり小鉢、お味噌、ご飯のセット)
ドリンク
コーヒー、紅茶 350円~
ワイン(グラス) 350円
ビール(1缶) 350円
※ランチは要予約です。写真は盛り付けの一例だそうです。
「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」の展示内容は?
過去の展示内容を調べてみました。
マイスター アレイ・ドーマ作ミュージアム カメオ展
2016年10月14日から10月17日まで開催されていたようです。
久保修さわってみる切り絵展
2016年8月1日から8月24日まで開催されていたようです。
出典:http://handsonme.cloud-line.com/
最新の展示内容はコチラのブログで確認できるようです。
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神戸市六甲山の観光について
摩耶山を有する六甲山は、神戸の街を照らす光が織りなす夜景が楽しめる場所として知られています。
日本三大夜景のひとつです。(函館山から望む北海道函館市の夜景、摩耶山掬星台から望む兵庫県神戸市や大阪府大阪市の夜景、稲佐山から望む長崎県長崎市の夜景)
六甲山の温泉 有馬温泉
有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区有馬町(摂津国)にある温泉。日本三古湯の一つであり、林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた。名実ともに日本を代表する名泉の一つである。瀬戸内海国立公園の区域に隣接する。
おすすめの温泉宿 有馬温泉 兵衛向陽閣
六甲ガーデンテラス
六甲ガーデンテラスもライトアップを行っています。寒くなって夜景がより美しくなる季節に、イルミネーションを約7500球増やして夜の演出をリニューアル。
現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩」のライトアップした作品もみることができます。
兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山
六甲高山植物園
海抜865mの六甲山頂付近に位置する六甲高山植物園(ろっこうこうざんしょくぶつえん)は、北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物や、その他山野草など、約1,500種を栽培。
50,000㎡の園内には、高山植物を収集したロックガーデンや渓流沿いの湿地、ブナの木陰などそれぞれの植物を、環境にあわせて野生に近い状態で植栽されています。
兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
六甲オルゴールミュージアム
六甲オルゴールミュージアム(ろっこうオルゴールミュージアム)は、兵庫県神戸市の六甲山上にあるオルゴール博物館。
1994年7月21日に阪神電気鉄道の一部門として「ホール・オブ・ホールズ六甲」の名で開館、1996年には自動演奏楽器専門の博物館としては日本で初めて博物館法に基づく博物館相当施設に指定された。現在も阪急阪神ホールディングス傘下となった阪神電気鉄道にあるが実際の運営は2003年以降、子会社の六甲山観光株式会社に委託されている。2012年3月に六甲オルゴールミュージアムと改称された。
兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512−145