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林ゆうきが「笑ってコラえて」に出演!ピアノが弾けない「 アスリートの魂」の作曲家

作曲家の林ゆうきさんが「笑ってこらえて!」の「日本列島 名前の旅 林さん」のコーナーに出演されていました。林ゆうきさんといえば大ヒットドラマや大人気アニメの作曲家として有名ですよね。しかし、林ゆうきさんには、驚きの秘密が!それは・・・作曲家なのにピアノは初心者!?譜面が書けない!?しかも学生時代は男子新体操の選手だった!?一体どうやって作曲しているのか!?異色な経歴を持つ作曲家の人生とは!

 

「日本列島名前の旅」とはどんな旅?

「日本列島名前の旅」は3ケタの数字を決め、その順位の苗字の人からスゴ~イ人を探し勝手に褒めたたえようという旅の企画です。今回は18という数字が出て18位の苗字「林さん」が選ばれました。そして「林 すごい人」でgoogle検索し、トップに出てきた人が「林ゆうき」さんでした。

 

出典:http://www.legendoor.com/

 

えっ!あの曲も? 林ゆうきさんの作品の数々

テレビドラマ
・「ストロベリーナイト」
・「リーガルハイ」
・「DOCTORS」
・「あさが来た」

、映画
・「神様のカルテ2」
・「アオハライド」
・「僕だけがいない街」

アニメ
「ONE PEACE FILM GOLD」
「ハイキュー!!」
「ガンダムビルドファイターズ」

こんなにたくさん作品を作っているのになんと!林ゆうきさんは ピアノが弾けないそうです。

 

林ゆうきさんは作曲家なのにピアノが弾けない!?

真相を探るべく、スタッフが都内にある林さんのスタジオを訪問します。
愛犬(クロエちゃん6歳)を抱いて作曲家 林ゆうきさん(35歳)が登場し、番組の儀式(表彰式)が始まり林さんは「林 賞」を受け取ります。

そして作曲家なのに譜面が書けないことが新たに判明します。

奥様のツイッターに「林 賞」の賞状が・・

 

調べてみると奥様は女優の相馬絵美さん
綺麗な人ですね。お子さんもカワイイ。

とてもステキな家族写真です。

 

 

林ゆうきさんは作曲家なのに譜面が書けない!?

林さんはキーボードを弾くとパソコンが音データを拾ってくれるソフトで作曲していました。
(ちなみにピアノは少しは弾けるそうで数年前からピアノ教室に通っているそうです)

では彼はどうやってこの素晴らしい作曲技術を身につけたのか? 不思議ですよね・・
まずは彼の生い立ちから探っていきましょう

 

林ゆうきさんの生い立ち。祖父はお年玉付き年賀ハガキの考案者!

林ゆうきさんは1980年京都市北区で2人兄弟のニ男として誕生。父親はコンサートで音を扱うPAという仕事、母は専業主婦。

そして父方の祖父、林正治さんは水彩画家で「年賀状が戦前のように復活すれば互いの消息もわかり打ちひしがれた気分から立ち直るきっかけになる」と、年賀状に賞品の当たるクジを付けることを考案、自ら見本のハガキやポスターまで作り、郵政省に持ち込んだところ採用が決定し、世界に類を見ない制度になったそうです。

そんなモノづくり家系に生まれたものの音楽とは一向に縁のないまま京都の紫野高校へ進学します。
そこで入った部活動が体育会系の極み、男子新体操でした。

 

林ゆうきさんは作曲家なのに 学生時代は男子新体操の選手だった!?

音楽からどんどんかけ離れていきますが・・ここからです。ここからですよ。

彼を夢中にさせたものこそ、演技の時に流れている音楽だったのです!!

男子新体操、特に団体は動きの同時性が魅力。そこで伴奏曲が必要になるんですがこの伴奏曲は演技に合わせてアレンジされるのが一般的。しかし原曲を探すと選手が使っている曲と全然違うということに林さんは気づき、「うわ!アレンジってスゴい!」とアレンジの魅力にどんどんハマっていきます。

新体操で推薦を受け、東洋大学に進学。自分たちが使う伴奏曲のアレンジをプロに頼みに行くが「自分がやって欲しいイメージを具体的に伝えることができず、自分で趣味がてらやってみることに・・。

しかし、林さんは楽器が出来ないそこで林さんがとった作戦が!


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林ゆうきさんは一体どうやって作曲しているのか!?

秋葉原へ行き、音楽ソフト「ミュージ郎」を購入します。


ミュージ郎は「これさえあればPCを使って音楽制作を始められる」と歌われているソフト。「素人でも鍵盤さえ押さえられれば作曲が出来てしまう」優れものなんです。

 

こうして林さんは新体操の伴奏曲のアレンジに挑み始めます。人気曲を繰り返し聞き、コード進や曲の盛り上げ方を独学で学びます。

そして林さんのアレンジ曲は評判を呼び、全出場校の8割からアレンジの発注がくるほど男子新体操界で売れっ子になります。

大学卒業後はアレンジだけでなく、オリジナル曲を作曲し始め、そしてデモテープをCM制作会社や音楽事務所に片っ端から送りまくったそうです。

 

しかし、音沙汰無し。

そして林さんはある人にデモテープを送りつけます。その人とは澤野弘之氏。( ドラマ「医龍」「連続テレビ小説まれ」 アニメ「進撃の巨人」映画「プラチナデータ」などのサウンドトラックを担当した当代随一の人気作曲家)

 

すると澤野さんから「聴きました。スゴい面白くていいと思います」と返事がきます。こうして澤野氏の紹介で道が開け、2009年に林さんのオリジナル曲がドラマ「トライアングル」(江口洋介・広末涼子主演)のメインテーマに決定します。

 

こうして譜面が読めない、ピアノが弾けない作曲家、林ゆうきが誕生しました。その後の活躍ぶりは知る人ぞ知る。

まとめ

林ゆうきさん、テレビを見ていたらサウスポーのようでした。左利きの人はやはり天才肌の人が多いのでしょうね。
イケメンだし、もっとメディアに出て来て欲しいですね。今後の活躍が楽しみです。