MATOMANY

鳥越俊太郎が「流行語大賞」の舞台裏を暴露!大賞は授賞式の出席が条件!

おじいちゃんが生放送で大活躍!?ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、フジテレビ系「バイキング」の生放送で、流行語大賞の舞台裏を暴露!

2日放送のバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)で、「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の審査委員を昨年まで務めていたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が、大賞にはラグビーの五郎丸歩選手(30)の「五郎丸ポーズ」が決まっていたと暴露した。

番組では1日に発表された2016年の新語・流行語大賞の話題になり、鳥越氏が「プロセスを申し上げていいですか」と断った上で、選考過程を説明。
昨年の大賞候補には「五郎丸ポーズ」が入っており、「去年、実は五郎丸さんだったの。衆目の一致するところで大賞だよねと」と明かした。

事務所の調べで授賞式に五郎丸が出席できないことが分かり、「急きょ五郎丸(ポーズ)は、対象から外れた」。このため「爆買い」と「トリプルスリー」に決まったという。
司会の坂上忍(49)が「授賞式に行けないと、もらえないんですか」と尋ねると、鳥越氏は「士気が盛り上がらないですよ」と出席が条件であることを明言し、出演者らを驚かせたそうです。

2016年度のユーキャン新語・流行語大賞

年間大賞 神ってる
トップテン 聖地巡礼
トップテン トランプ現象
トップテン ゲス不倫
トップテン マイナス金利
トップテン 盛り土
トップテン 保育園落ちた日本死ね
トップテン ポケモンGO
トップテン (僕の)アモーレ
トップテン PPAP
選考委員特別賞 復興城主

2016年の本命は、本当に「神ってる」だったのでしょうか?
一番印象が強かった言葉は、「ゲス不倫」だったような気がするんですが・・。

「ゲス不倫」で表彰!文春の記者がマスクを着けて登壇!?

「ゲス不倫」がトップテンに選ばれたことを受け、この日の発表・表彰式には「週刊文春」編集部の記者がマスクを着けて登壇した。

「文春(ふみはる)くん」

マスクは、人気フラッシュアニメ「秘密結社 鷹の爪」と週刊文春がコラボした新キャラ「文春(ふみはる)くん」のものだという。記者は「どうも、あの…僕も記者をしております。(マスクは)公式キャラの文春です。なぜ、こういう格好をしているかというと、張り込み記者で、今後の張り込みに影響が出るので」とマスク着用の理由を説明した。

「本来なら取材対象者のベッキーさんや宮崎(謙介)前衆院議員がもらう賞だと思う。代表していただきます。ありがとうございます」とあいさつした。すると、司会の生島ヒロシが「ベッキーの社長に電話して、ぜひ出てほしいと言ったんですが…残念ながら来られなかった」と苦笑しながら明かした。

「文春(ふみはる)くん」と司会の生島ヒロシの会話

 記者は、生島から連続して質問を受けた。

 生島「格好いい編集長(新谷学氏)は、会場にいらっしゃるんですか?」

 記者「顔が出るので、お前が行ってこいと…」

 生島「プレッシャーは?」

 記者「プレッシャーもありますし、どんどん、皆さんが次のスクープは、もっと大きいんじゃないかと…(読者が)話題、スクープに慣れるのにプレッシャーがある」

 生島「記者さんは、どんなスクープを?」

 記者「僕は去年の、とにかく明るい安村さん(の不倫)を、たまたま撮れちゃった。SMAPを張り込んでいて、ある程度うまくいった後に飲んでいたら情報が入り、近くに行ったら『ああ、いるじゃん』と…撮れちゃいましたからね」

 生島「(去年『安心してください(穿いてますよ)』が新語・流行語大賞に選ばれた)安村さんも、あれから元気がないですが」

 記者「でも…僕らも商売なんで、今後も大きなスクープを、また来週、再来週も大きいのを狙っていこうと全員でやっています」

 記者はマスク着用のため視界が遮られ、降壇するのが困難な様子だった。