2016年12月17日放送の「人生の楽園」は愛媛県・内子町(うちこちょう)が舞台です。古い町並みで竹を編む、竹細工の工房「武工房」を開いた武智壽夫さん(65歳)が主人公です。
Contents
「武工房」のご主人、武智壽夫さんについて
- 内子町の隣町、大洲市(おおすし)出身の壽夫さんは、大学を卒業後、大阪でサラリーマンをしていました。
- 壽夫さんの趣味はトライアスロン。しかし、50代半ばに怪我をしてしまい、続けることが出来なくなってしまいます。
- そんな時に出会ったのが竹細工。竹の奥深さに魅せられ、次第に職人になりたいと考えるようになります。
- 58歳で早期退職。京都の伝統工芸大学校に入学し、本格的に竹細工を学び始めました。
- 在学中、展示会にバッグを出品した際、バッグが3つ売れました。そのことが自信となり、竹細工職人として生きていこうと決意。
- 大学校を卒業後、故郷にUターン、そこで1軒の空き家に出会いました。その空き家は、かつて訪れたことのある和傘屋さんだった古民家。訪れた当時からこんなところで工房をやってみたいと憧れを抱いていました。
- 2012年6月、壽夫さんは、その憧れの古民家で念願の竹細工工房「武工房」を開きました。
- お店の名前は、竹を使うことと武智の武をとって「武工房」にしたそうです。
竹細工工房「武工房」の場所や営業時間は?
竹細工工房「武工房」の外観
武工房周辺の地図
武工房の住所や定休日、営業時間
住所:愛媛県喜多郡内子町城廻227
営業時間: だいたい9~17時半開店
定休日: 不定休
竹細工工房「武工房」の作品や値段は?
※お値段は参考価格です。
お箸や茶托、花瓶入れや茶道具、カバンや椅子など自然の竹の風合いを活かした作品がいっぱいです。
出典:愛媛西方圏ブログ
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愛媛県内子町(うちこちょう)について
今回の舞台、愛媛県内子町はどんなところ?
漆喰の歴史のある町並みが今も残る愛媛県内子町。内子町(うちこちょう)は、愛媛県の南予地方に位置する町。
ハゼの流通で財をなした商家が建ち並ぶ町並み保存を手かがりに、白壁と木蝋のまちづくりを進めてきた。
今日では、町並みから村並みへ、エコロジータウンうちこをキャッチフレーズとし、農村景観保全や農産物の直売、農村民泊、グリーンツーリズムなどの、交流人口の受け入れ、第一次産業の活性化などの取組みで全国的にも知られているそうです。
愛媛県内子町の特産物
- 工芸品 – 和そうろく、棕櫚細工(ほうき)、和傘、手すき和紙(大洲和紙)、飾り凧、桐下駄
- 農産物 – ブドウ(巨峰、ピオーネ)、ユズ、栗、柿、りんご、やまいも、しいたけ、イチゴ。
- 農産加工品 – 清酒、味噌、こんにゃく、漬物、うどん、たらいうどん、そうめん、栗饅頭、町並みせんべい、凧もなか、凧せんべい。
- 木製品 – 磨丸太、ログハウス、その他木工品。
- その他 – アメノウオ、アメノウオの土手焼。
愛媛県内子町の観光
内子座は、愛媛県喜多郡内子町の重要伝統的建造物群保存地区「八日市護国」の近くにある歌舞伎劇場。大正5年に大正天皇の即位を祝い、内子町の有志によって建設された。1982年に内子町指定有形文化財に指定。その後、1983年から1985年にかけて往時の姿に復元する工事が実施された。
所在地: 〒791-3301 愛媛県喜多郡内子町内子2102
営業時間: 9時00分~16時30分
電話: 0893-44-2111
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