ワールドベースボールで6連勝した日本代表ですが
このチーム実はキャプテンがいないのです。
このチームの強さの秘密は、結束力なのではないかと言われています。
この結束力を上げるのに、一役買っている人物が今回紹介する
松田宣浩(まつだのぶひろ)さんなのです。
Contents
熱男・松田宣浩が声出しを指名!
しぶとい男
無類の勝負強さ
ムードメーカー
「熱男(あつお)」としてチームを引っ張る
20打数 8安打 打点7 1本塁打 打率4.00
試合前でよく見かけるの円陣を組んで気合いを高める
恒例の「ファイトー!」と言うあのシーンですが野球などのゲーム前に
ちょくちょくみかけますよね
これまでのWBCのチームではキャプテンに当たる人がいてその人が
この「ファイトー!」の掛け声をかけるのが一般的でした。
今大会ではキャプテンがいない為、この円陣で声をかける人がいなかった。
そこで、ムードメーカーの熱男こと松田宣浩さんが指名して
この「ファイトー!」と発声する人が変わっているのです。
でもって、すごいのは、この「ファイトー!」の声かけをする人が
試合を左右するキーマンになっていると言うことなのです。
もちろん、この指名には根拠をもって松田宣浩さんも指名しているようで
練習状態やコンディションをみて松田宣浩さんが選んでいるようなのです。
ただしこの指名は
直前まで誰が指名されるかわからない
ただチーム状態を考えてキーマンになる人物を指名している
もちろん、指名される人は毎回変わっているそうです。
ではこの声だしに指名された選手とその成績などをみていきましょう。
WBC1戦目の声出しは鈴木誠也すずきせいや
1戦目
日本11ー6キューバ
カープ 鈴木誠也 すずきせいや 選手(22)
6戦全勝のきっかけとなった
松田「はい、誠也!」
鈴木「今日から世界が注目する大会がはじまります」
「日本が一番強いという誇りを持ってきょうの一戦に臨みましょう」
「さあ、行こう!」
広島カープの『神(かみ)ってる』と言われた人ですね。
最終戦(対オランダ戦)延長10回表には、タイブレークからの勝ち越し満塁本塁打でチームを勝利に導いたまさに神ですね!
WBC2戦目の声出しは坂本優人さかもとはやと
日本4ー1オーストラリア
読売ジャイアンツ 坂本優人 さかもとはやと 選手(28)
チームトップ打率.45
松田「優人!」
優人「きのう良い形で勝っているいるんで今日も
攻めて攻めて攻めダルマで勝ちまちょう」
「さあ、行こう!」
かつての徳島県立池田高校野球部監督・蔦文也のニックネームの「攻めダルマ」を使った
坂本選手。
攻めダルマとは攻撃野球つまり攻める野球で勝とうぜ!
みたいなイメージなんでしょうね。
WBC3戦目の声出しは秋山翔吾あきやましょうご
日本7ー1中国
西武ライオンズ 秋山翔吾 あきやましょうご 選手(28)
2次ラウンドからヒット量産 打率4.29
松田「翔吾」
翔吾「1次ラウンド良いカタチで終わって
2次ラウンド勢いつけて行けるように
みんなで一丸となって戦いましょう」
「さあ、行こう!」
秋山翔吾選手も打率4割超えですね。
WBC4戦目の声出しは菊池涼助
日本8ー6オランダ
菊池涼助選手(27)
ピンチを救う 超ファインプレーを連発
松田「キクリーン」
菊池「絶対 勝つ 勝つ 勝つ」
「さあ、行こう!」
WBC5戦目の声出しは山田哲人
日本8ー5キューバ
山田哲人選手(24)
この試合で2本塁打を放ち覚醒
松田「哲人!」
菊池「前回勝ってますけど 気を引き締めて
もう一回キューバに勝ちましょう」
「さあ、行こう!」
WBC6戦目の声出しは平田良介
日本8ー3イスラエル
巨人 平田良介選手(28)
決勝ラウンドでの大爆発に期待
松田「平山良介」
平山「きょう やること変わりません
入りから気を付けて集中してやっていきましょう」
「みんな負けたくない気持ちを一緒だと思います
今日も勝ちましょう」
「さあ、行くぞ」
まとめ
いかがでしたか。野球はあまり詳しくないですが、
この試合前の円陣のような裏話を知ると、違う視点から野球を楽しめますね。