風邪を引いているわけでもないし、花粉症でもない、感染症の予防でもないのに、ずっとマスクをつけている人が増えているようです。
いわゆる伊達マスク(だてマスク)と言われるもので、若者に多く見られます。
伊達メガネと同じようなものなのでしょうか? しかし伊達(だて)マスクには大きな問題が隠れていることがあるそうなんです。
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ニュースZEROで取り上げられた内容とは?
12月21日のニュースZEROで取り上げられた内容とは?
マスクはココロのバロメーター?
いまどきの若者は、対面が苦手だそうです。
LINE(ライン)など活字で、対話を交わすことが多い若者。
相手がどう思っているのか? この表情をしていていいのか?
表情で本音が伝わってしまうことが怖いそうです。
その為、マスクをし表情を隠すそうです。
アナタは大丈夫?マスク依存症チェックテスト
自分がマスク依存症、またはなりやすい人かどうかチェックしてみましょう。
過半数が当てはまる人は、マスク依存症の疑いがあるかもしれません!
- 風邪じゃなくてもマスクをつける時がある
- お風呂、寝る時以外はほとんどマスクをしている
- マスクをすると安心する
- よく鏡をみる
- 鼻や口、ニキビなどにコンプレックスがある
- 人前でご飯をたべるのが苦痛
- スポーツの時もマスクをする
- 他人の顔のパーツをよく観察してしまう
- SNSに投稿する写真は納得するまで何回も撮り直す
- 夏にもマスクをつけることがある
- SNS上でのキャラが普段と違う
“美的効果”を狙う「だてマスク」、外国人にはどう映る?
「口元を隠せば目ヂカラが強調できる」「小顔効果がある」などの“美的効果”を狙って付けている方も多いと思われるだてマスク。
しかし、日本人のそうしたマスク偏愛は外国人には理解しがたいようです。
- アメリカ人の感想 「アメリカで日常的にマスクをつけるのはマイケル・ジャクソンだけ」
- ドイツ人の感想 「電車でつけている人がいたら重病人かと思って誰も近づかない」
- 韓国人の感想 「整形後なのかなと思う」
お国柄が出ていますね。外国人から見ると、だてマスクは、かなり変な文化なのでしょう。
伊達マスク、ネットの反応は?
だてマスク依存症は心の病気?
マスクをするということは、“自分の表情を隠す”ことになります。
マスクで表情を隠すことを続けていると、しだいにコミュニケーション能力が低下するそうです。
「コミュニケーション能力が衰えれば、対人関係に自信を失います。すると、さらに他人の視線を怖く感じるようになり、精神的な安定を求めて、マスク依存が深まります。そうした負のスパイラルの行き着く先は、マスクをしないと外に出られない、人に会えないという状態で、引きこもりやうつを引き起こす可能性もあるんです。
インフルエンザや風邪で内科に通う患者よりも、うつ病で精神科に通う患者のほうがマスクをしている率が高いように思います。それは、うつ病患者はしばしば自信を失っていて、自分の喜怒哀楽を知られることを嫌がり、他人の目線を怖いと感じるからなんです」
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/12706119/
「だてマスク」依存症 菊本裕三
[だてマスク]依存症 ~無縁社会の入り口に立つ人々~ (扶桑社新書)
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