3月25日の人生の楽園は、讃岐うどんの発祥の地とも言われている香川県綾川町(あやがわちょう)が舞台。
亡き父の想いを受け継ぎ、木材店「天然木の隠れ家・いなもく」を始めた安川早苗(やすかわさなえ)さん(58歳)が主人公です。
天然木の隠れ家の「いなもく」は、息子さん夫婦が切り盛りする讃岐うどん店、「いなもく」と隣接しています。
木の香りを楽しめる天然木材製品の気になる価格や、讃岐うどんのメニューや値段も調べてみました。
Contents
【いなもく】綾川町の天然木&讃岐うどん店の場所は?
住所:香川県綾歌郡綾川町枌所西甲1420-3
綾側イオン(綾川駅)から車で約25分(約9km)
【いなもく】天然木材品の価格は?
こちらは原木コーナーの天然原木だそうです。杉、桧、欅、栃などいろいろな素材が揃っています。
気に入った原木を、テーブルや座卓に加工するサービスもあるそうです。
こちらは天然木の製品コーナーの座卓。世界に一つだけのオリジナルテーブル。
とても高級感がありますよね。こちらのお値段は、125,000円。
一枚物の天然木のテーブルでこの値段はお値打ちですよね!
↑ ちなみにこちらは楽天の天然木材のテーブルですが、ビックリするような価格です。参考までに。
大きな天然木だけでなく、赤ちゃんの歯固めや積み木などの木製品も扱われています。
塗装をしてないので安心して子供さんが遊べる商品だそうです。
【いなもく】綾川町の天然木&讃岐うどん店の営業時間は?
もくざいやさん(天然木) 10:30 ~ 17:00
うどんやさん 10:30 ~ 14:00(なくなり次第終了)
定休日:木曜日
【いなもく】讃岐うどんのお値段やメニューは?
- かけ(小)300円 (大)400円
- しょうゆ(小)300円 (大)400円
- 釜揚げしょうゆ (小)300円 (大)400円
- 釜かけ (小)300円 (大)400円
- 釜玉 (小)370円 (大)470円
サイドメニューの天ぷらは、各100円。
店長のイチオシは、しょうゆうどんだそうです。
営業時間:10:30~14:00
定休日:木曜日
【いなもく】讃岐うどんの口コミは?
【いなもく】の安川早苗さんについて
安川早苗さんの生い立ち
高知県で生まれ育ち、看護の仕事に就いた早苗さんは、香川県綾川町出身の隆志さんと23歳で結婚し、2人の男の子に恵まれます。
幼い頃から木材商の父・稲田英雄さんに連れられ高知市の木材市場に行っていた早苗さんは、木の香りが大好きで、いずれは何か木に関わることが出来たらと思ってたそうです。
父親が稲田木材店「いなもく」を開店
早苗さんの転機は、英雄さんが木材市場を退職し、個人で稲田木材店、屋号「いなもく」を始めた時でした。昔から抱いていた木に関わることがしたいと、父・英雄さんに店の手伝いを願い出たのです。英雄さんは「やれるだけやってみろ」と背中を押してくれたと言います。
早苗さんは、営業回りを始めますが、最初は相手にすらしてもらえなかったそうですが、早苗さんは頑張ったそうです。
父親の急死と「いなもく」の閉店
しかし、「いなもく」を手伝い始めて6年が過ぎた頃、英雄さんが突然亡くなってしまいます。早苗さんは、志半ばでしたが「いなもく」は閉店することになります。
自宅納屋を改造し「いなもく」を再開
そして、英雄さんが亡くなって8年が経ち、早苗さんは「いなもく」を再開することを決意します。父の想い、沢山の人に「木のぬくもり、木の良さを伝えたい」と、自宅納屋を改装し、木製テーブルやイス、小物などの販売を中心にした「いなもく」を、2010年再スタートしました。
讃岐うどん店「いなもく」も開業
安川さんの長男・昌孝さん夫婦は2016年11月から「いなもく」の1階で、讃岐うどんのお店を始めました。屋号は同じ「いなもく」。
安川家は3世代7人家族。夫・隆志さん、長男夫婦、次男、そしてお孫さん2人が一つ屋根の下に暮らしています。早苗さんは木材店をしながら、うどん店も手伝い始め忙しい日々を送っているそうです。
人生の楽園「いなもく」まとめ
天然木と讃岐うどんという不思議な組み合わせのお店「いなもく」。
うどん店の店内は、天然木材をふんだんに使った内装です。木の暖かみを感じられるアットホームなお店ですね!
放送終了後に追記いたします。