教えてもらう前と後【名医のマスク脱着術★最新みかん健康法★加湿器(秘)落とし穴】が11月27日に放送されます。
みかんマイスターの関根麻里さんが、生活習慣病の予防に効果があるといわれる“みかん” 教えるそうです。
Contents
生活習慣病の予防には温州(うんしゅう)みかん
生活習慣病の予防に温州みかんがいい理由は?
・温州の読み方は、うんしゅう。おんしゅうと読みたくなりますが、うんしゅうです。
・みかんは手軽に食べられる果物の中で最強!
・みかんを毎日食べているという全国各地のみかん農家さんの血管年齢は平均よりも若いという結果が出ています。
・毎日3~4個のみかんを食べる人は生活習慣病のリスクを低下させるそうです。
・みかんの果肉に多く含まれるβ-クリプトキサンチンという色素成分が、生活習慣病の予防に効果があるそうです。
・日本の温州みかんはオレンジに比べて約10倍のβ-クリプトキサンチンが含まれているそう。
・β-クリプトキサンチンは、みかんの糖度が高いほど多く含まれるそうです。
農研機構果樹研究所や浜松医科大学などの研究チームは、浜松市での10年間の追跡調査の結果、温州ミカンに含まれる「β-クリプトキサンチン」を多く摂取すると、2型糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の予防に有用な可能性があるという研究を発表しています。また、温州みかんの「β-クリプトキサンチン」で非アルコール性肝機能異常症のリスクも低下するといわれています。
(参照:農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 調査資料 ・プレスリリース)
甘いみかんの見分け方は?
- 軸が細い
- ヘタが黄色
- オレンジ色が濃い
- 皮のキメが細かい
- サイズが小さい
みかんを箱買いした時は、逆さまにして底から開けることで、傷んだみかんが残らないそうです。
温州(うんしゅう)みかんの特徴は?
日本で一番多く栽培され、食べられているみかんは「温州みかん」です。一般的にみかんといえば、温州みかんを指すようです。
「うんしゅう」は柑橘の名産地であった中国浙江省の温州にあやかって付けられたそうですが、実際の原産地は日本です。
温州(うんしゅう)みかんの産地は?
温州(うんしゅう)みかんの年間生産量
10万トン以上・・和歌山県、愛媛県、静岡県
5万トン以上・・熊本県、長崎県
2万トン以上・・佐賀県、愛知県、広島県、福岡県、神奈川県
1万トン以上・・三重県、大分県、大阪府、香川県、徳島県、鹿児島県、宮崎県
5000トン以上・・山口県、高知県
(2016年度の生産量に準拠)これらの県で99%以上を占めるそうです。