MATOMANY

【もののけ姫】あらすじネタバレ登場人物まとめ

公開当時(1997年)に日本映画歴代興行収入第1位を記録した宮崎駿監督、原作、脚本の劇場用アニメーション作品もののけ姫のあらすじや登場人物、ネタバレや感想をまとめてみました。

アニメーション作品として初の日本アカデミー賞最優秀作品賞の受賞をはじめ、様々な国内の映画賞を受賞したもものけ姫の魅力とは?

もののけ姫 について

「もののけ姫」は、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画作品。

宮崎が構想16年、制作に3年をかけた大作です。

映画のキャッチコピーは「生きろ。」で、コピーライターの糸井重里が考案。

もののけ姫 公開

1997年7月12日公開

もののけ姫 興行収入

興行収入193億円を記録し当時の日本映画の興行記録を塗り替えた
2017映画の世界歴代興行収入ランキング

もののけ姫 監督

宮崎駿

もののけ姫 登場人物と声優

アシタカ/声 松田洋治

エミシの村に住む少年
17歳。ヒイ様からは「アシタカヒコ」と呼ばれている。
死の呪いをかけられ右腕には呪いの印である赤黒い痣がある。
優れた弓術と高い身体能力とを持つ。

サン/声 石田ゆり子

山犬に育てられた人間の娘、サン

乙事主(おつことぬし)/声 森繁久彌

巨大イノシシの王。齢500歳という高齢もあって目は見えない。
石火矢を食らって負傷、タタリ神に変貌する寸前、シシ神の力によって命を落とす。

モロの君(きみ)/声 三輪明宏

アニメ『もののけ姫』に登場する、シシ神の森を守護している犬神。
大きい山犬で5メートル超。
山犬の神で、サンを娘として育てた育ての親。
人語を解し、高度な知能と強靭な生命力を持つ。
シシ神の森を侵すエボシ御前を憎み、命を狙っている。

ジコ坊/声 ビリー・ボブ・ソーントン

帝から勅命を受け、シシ神の首を狙う組織「唐傘連」のリーダー格。

エボシ/声 田中 裕子

タタラ場と呼ばれる、鉄を作る村を治めているエボシ


SPONSORED LINK

もののけ姫 あらすじ

中世(室町時代の頃)の日本。エミシの村に住む少年アシタカは、村を襲ったタタリ神と呼ばれる化け物を退治した。

だが最後の悪あがきから右腕に死の呪いを受けてしまう。

その正体は、何者かに鉄のつぶてを撃ち込まれ、人への憎しみからタタリ神と化した巨大なイノシシの神(ナゴの守)だった。

アシタカは呪いのため村を追われ、呪いを絶つためにもイノシシが来た西の地へと旅立つ。

旅の道中、謎の男ジコ坊との出会い、アシタカはジコ坊から聞いた神が住むという深い森がある地に向かう。

アシタカは山奥で倒れていた男達を助け、彼らの村へ連れて帰る。その村はタタラ場と呼ばれる、鉄を作る村であった。

そこを治めているエボシという女は、石火矢と呼ばれる火砲を村人に作らせ、山に住む”もののけ”や、村の鉄を狙う地侍たちから村を守っていた。

そのエボシの命を、”もののけ姫”が狙いにくる。

その正体は山犬に育てられた人間の娘、サンだった。

窮地に陥ったサンをアシタカは救うが、同時に彼は瀕死の重傷を負ってしまう。

倒れながらもアシタカは、生きろ、とサンに語りかけるが、人を憎むサンは聞く耳を持たずに、助けてくれたアシタカを殺そうとする。

しかし、アシタカから美しいと言われたサンは、動揺して思いとどまる。

サンはアシタカを、生と死を司る神、シシ神の前に連れて行く。

シシ神はアシタカの傷を癒し、それを見たサンはアシタカを生かすと決める。

そのころタタラ場には、エボシにシシ神殺しをさせようとする怪しげな装束の男達が集結していた。

彼等を率いるのはジコ坊である。

男達は天朝よりシシ神殺しを許可され、不老不死の力があると噂されるシシ神の首を狙っているのだった。

エボシは神殺しに向い、遂にその首をとったど・・・・

すると、とんでもない事態になってしまうのだ・・・

その後はいかに・・・・

もののけ姫 注目の名言

生きろ! そなたは美しい! / アシタカ
黙れ小僧! / モロの君
怖いのは、もののけより人間のほうだからね! / エボシ

もののけ姫 グッズ

もののけ姫も絵コンテかグッズがいろいろ今でも販売されおり、購入することができます

もののけ姫 挿入歌

主題歌「もののけ姫」
作詞 宮崎駿
曲・編曲 久石譲
歌 米良美一


SPONSORED LINK

もののけ姫 ネタバレ

エボシは神殺しに向い、遂にその首をとった。

するとシシ神の体から不気味な液体が大量に飛び散り、それに触れた者たちは死に、木は枯れてしまう。

やがて液体は津波のような勢いで山を埋め尽くし、森は枯れ果てて、タタラ場もあえなく壊滅。

サンは森が死んだと絶望し、人間に対する憎しみを爆発させる。

シシ神は首を取り戻したが、朝日を浴びると同時に地に倒れて消える。

その風が吹き抜けると、枯れ果てた山には僅かながら緑が戻り、アシタカの腕の呪いも消えた。

アシタカは好きだが人間を許すことはできないと言うサンに、アシタカは、それでも互いの世界で共に生きようと語る。

エボシもタタラ場の村人達に、新たに良い村を作りなおそうと語りかける。

物語の最後に

「アシタカとサンは、その後も良い関係を続けていく」

「アシタカは引き裂かれ、傷だらけになりながらも、サンやタタラ場のために努力し、それを曲げずに生きていく人物である」と語っている


SPONSORED LINK