3月30日午後5時すぎ、東京・国立市西で、「空き地の井戸に8歳ぐらいの女の子が落ちた」などと通報があったそうです。
警視庁などによりますと、井戸は直径約1m、井戸の深さは約12メートル。
約1時間後に女の子は、東京DMATによって救出されました。
井戸の場所や女の子の容体について調べました。
井戸に転落した女の子の容体は?
転落した子どもの詳しい容体などは分かっていませんが、現場に救助隊が到着した時には、女の子の泣き声が聞こえていたそうです。
追記です!女の子が救出されたそうです。よかったですね!
女の子は、あごや頭に軽いケガをしたそうです。軽傷ですんでよかったですね。
井戸の中の水がクッションがわりになったそうです。
水がなかったら、大怪我だったでしょうね。もしかしたら亡くなっていたかもしれません。
国立市の空き地の井戸の場所は?
現場は、JR中央線の国立駅から1キロほどの住宅街の空き地だそうです。
詳しい情報が入りましたら更新いたします。
転落した井戸の周囲に柵などはなかったそうです。
井戸に転落した原因は?
8歳の女の子はどうして井戸に落ちたのでしょう?
空き地の井戸だそうですが、安全対策をされていたのでしょうか?
転落した原因が判明しました。
転落した女児は、友人とふたのついた井戸の上で遊んでいたが、ふたがずれて転落したそうです。
地面から二十~三十センチの高さに円形の口があり、女児がふたに乗って遊んでいたところ、突然落ちたという。一緒にいた友人の連絡を受けた女児の母親が、消防に通報した。
消防隊員は、金属製の縄はしごを垂らして井戸の中に降りて女児を助け出した。女児はふたのうちの一枚とともに落下したとみられ、ふたは井戸の途中に引っ掛かっていた。
井戸の底には深さ約八十五センチの水が残っており、立川署は水により落下の衝撃が和らいだとみている。
救出に登場した東京DMATとは?
消防隊員は、金属製の縄はしごを垂らして井戸の中に降りて女児を助け出した。
救出に時間がかかったのは、女児はふたのうちの一枚とともに落下したとみられ、ふたが井戸の途中に引っ掛かってはしごが下まで降りなかったからだそうです。
東京DMAT(とうきょうディーマット)とは、東京都のDisaster Medical Assistance Team略してDMAT(災害派遣医療チーム)のこと。
医師、看護師、救急救命士、事務官から構成され、災害や事故の際にいち早く現場に駆けつけ、救急医療を提供する災害派遣医療チーム。
日本では初めて東京都に平成16年8月設立。都内の多数傷病者発生事故や他府県の大災害の際に、東京消防庁との連携の下、活動しているそうです。
国立市と井戸の関係とは?
国立という都市に、井戸があることを不思議に思いませんでしたか?
国立市では、国立市総合防災計画に基づき、災害時に必要な生活用水を確保するため、市民の方が所有する井戸を災害対策用井戸として約30か所指定しているそうです。
ちなみに今回の転落事故のあった井戸は対象外だったようです。
まとめ
小学2年生の女の子、軽傷ですんでよかったですね。
お友達と遊んでいる時だったからすぐに119番出来たし、救出もスムーズに行なわれました。
井戸の水位も85cmくらいだったそうですが、女の子の身長よりも多ければ溺れていたかもしれません。
一人で遊んでいて、誰も気が付かなかったり、水位が多かったり、水が空っぽだったら・・想像しただけで怖くなります。
国立には30箇所以上の井戸があるそうです。学校や親でも気をつけないといけませんね。